弁護士による退職代行サービスのメリット

退職代行サービスとは

退職代行サービスは、本人に代わって会社に退職の意思を伝え、退職手続きを進めるサービスです。近年、パワハラや人間関係、ブラック企業などの理由で「自分で退職を言い出せない」という方が増え、利用者も急増しています。

この退職代行を利用するにあたって、大きく分けて「一般業者」「弁護士」に依頼する方法がそれぞれありますが、そのサービス内容や対応できる範囲に大きな違いがあります。

弁護士による退職代行の主なメリット

法的トラブルへの万全な対応力

弁護士は法律の専門家であり、退職に関するあらゆるトラブルに法的根拠をもって対応できます。例えば、会社が退職を拒否したり、損害賠償請求をした場合でも、弁護士なら訴訟や労働審判まで一貫して対応可能です。

一般の退職代行業者は「退職の意思を伝える」ことしかできませんが、弁護士は未払い賃金や残業代、有給休暇の取得、退職金などの請求・交渉も代理で行えます。

 

退職失敗リスクが極めて低い

弁護士が法的根拠をもとに手続きを進めるため、会社が退職を拒否しづらく、ほぼ確実に退職できます。

 

 

複雑な労働問題もワンストップで解決

労災やハラスメントなどの損害賠償請求など、一般業者では対応できない専門的・複雑な案件も全て任せられます。

 

会社との直接交渉・代理が可能

退職日や引継ぎ方法の調整、私物の返却、離職票の請求など、会社との細かなやりとりも全て弁護士が窓口となって対応します。依頼者は会社と一切連絡を取らずに済み、精神的負担も大幅に軽減されます。

 

一般退職代行会社との違い

サービス内容	弁護士退職代行	一般退職代行会社
退職の意思伝達	○	○
退職届の提出	○	○
会社との交渉（退職日、有給、賃金等）	○	×（不可）
未払い賃金・残業代の請求	○	×（不可）
ハラスメント慰謝料請求	○	×（不可）
損害賠償請求への法的対応	○	×（不可）
労働審判・訴訟対応	○	×（不可）
料金	高め	安め
返金保証	なし	あり（業者による）

 

弁護士による退職代行が特におすすめなケース

□未払い給与や残業代がある

□有給休暇の消化や退職金の請求をしたい

□会社が退職を認めてくれない、脅してくる

□ハラスメントや労災などの労働トラブルを抱えている

□会社から損害賠償請求を受ける可能性がある

□退職後のトラブルも心配せずに完全に任せたい

 

まとめ

弁護士による退職代行は、法的トラブルへの対応力や交渉力、安心感の面でメリットがあります。費用はやや高めですが、確実性と安心感を求めるなら弁護士への依頼が良いでしょう。

 

弁護士法人ラグーンにおける退職代行サービスの料金について

当事務所の退職代行サービスに関する料金体系

基本料金

• 着手金：66,000円（税込）
• 成功報酬：11,000円（税込）

追加交渉料金について

未払い残業代請求、労災申請、ハラスメント（パワハラ・セクハラ等）に関する請求等については、退職代行の基本業務とは別に、個別の交渉料金が発生いたします。

 

注意事項

• 上記金額には、退職の意思表示および退職手続きの代行に必要な業務が含まれます。
• 残業代や慰謝料請求などの追加業務については、別途お見積りいたします。

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  毎週土曜日 10：00～17：00

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