資金繰りに行き詰まった会社を放置しますと、ますます状況は悪化します。債権者が会社に押しかけ、少しでも債権を回収しようと、様々な手段を用いてきます。強引な取立行為に及ぶことも少なくありません。 経営者が、そうした会社を放置して“夜逃げ”してしまえば、状況は更に悪化します。ご家族の生活やお子さんの学校はどうなるのでしょうか。 債権者はあなたの引越先まで請求してくることもあり、平穏な生活は訪れません。 |
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弁護士が破産手続を受任した場合、速やかに債権者や取引先に受任通知を発送し、営業所などに張り紙をするなどして、財産を保全することになります。これにより、経営者やご家族への直接の請求、取立行為はストップします。 また、弁護士が受任することにより,債権者が平等に取り扱われることとなるため、債権者の対応は冷静になるのが一般的です。混乱を未然に防ぎ、適正な処理が可能になるのです。
従業員の方の給料や退職金などの労働債権を先に確保したり、経営者の財産のうち、一部を「自由財産拡張」として破産財団から除外し、経営者に残すことにより、権利を最大限保護することができます。
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